恋文

2017年08月30日



『恋文』
http://amzn.to/2iGmc4M

著者:連城 三紀彦
文庫: 240ページ
出版社: 新潮社 (1987/08)
言語: 日本語
ISBN-10: 4101405042
ISBN-13: 978-4101405049
発売日: 1987/08

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■内容(「BOOK」データベースより)

マニキュアで窓ガラスに描いた花吹雪を残し、夜明けに下駄音を響かせ
アイツは部屋を出ていった。結婚10年目にして夫に家出された歳上で
しっかり者の妻の戸惑い。

しかしそれを機会に、彼女には初めて心を許せる女友達が出来たが…。

表題作をはじめ、都会に暮す男女の人生の機微を様々な風景のなかに描く
『紅き唇』『十三年目の子守歌』『ピエロ』『私の叔父さん』の5編。

直木賞受賞。
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■つぶやき

本書は、直木賞を受賞した作品です。
ジャンルで言えば純文学にあたるのだと思います。

大人の恋を描いた5つの物語からなる短編集。
第77回読書会の課題本にさせていただきました。

読書会に参加者した皆さんの感想の一部を抜粋します。

・「私の叔父さん」のシチュエーションに非現実感を感じてしまった。

・自分自身の過去のシーンと重なって、切なくなってしまった。

・年上の女性との経験談。

・誰かを好きになることは、誰かを傷つけることでもある。

・心理描写が男性作者ということもあり、女性読者には理解できない
心理状態もあるのではないか。

・未だに、昔の恋人との思い出の品を捨てることができない。

・所々に印象的なフレーズがあり、引き込まれた。

・いい人そうに見える人が信じられなくなりそう(笑)

などなど。

やはり著者が男性ということもあり、女性の方達には理解しづらい
箇所もあるように思います。

あくまでも傾向ですよ(^^)

人それぞれ、過去に何かしらの恋愛経験や、思い焦がれた人が
いたとは思います。

実った恋、実らなかった恋、楽しかった思い出、辛かった記憶・・・
もしくは、現在恋愛真っ最中という方もいるでしょう。

世の中に人の数だけ違った恋愛観があるでしょうし、何が正解で
何が不正解なのかなんて誰にも分かりません。
まあ、行き過ぎて犯罪となってしまう一方的な愛や、道徳的に
許されない恋愛は別として・・(^^;)

私、個人的には今までの恋愛経験が作中の設定とも重なることもあり
感情移入しやすく、切ない気持ちにさせていただきました(笑)

言葉でハッキリとは書かれてはいなくとも、その行間というか
文字には表れてこない登場人物たちの葛藤や苦悩などを感じとれます。

ただ、ドロドロとした醜悪な人間関係ではなく、最後には何となく
優しい気持ちになれ、救われました。

シチュエーションにシチュエーションとしてはかなり強引?
と思われるものもありましたが成熟した大人の深い愛という
ものを感じさせてもらいました。

連城氏の作品を読むのは、本書が初めてだったのですが
他の作品もこれから読んでみようと思います。


by なんちゃって読書人
posted by なんちゃって読書人 at 15:35 | Comment(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第78回読書交流会のお知らせ!

2017年08月25日

第78回読書交流会の詳細のお知らせです。

◆課題本はこちら◆



『ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験』

著者:大鐘 良一 , 小原 健右
新書: 259ページ
出版社: 光文社 (2010/6/17)
発売日: 2010/6/17

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◆第78回読書会詳細◆

○読書会日時:2017年 9月22日(金曜日)19時より開催
○会場   :別所温泉 『旅の宿 南條』(長野県上田市別所温泉212 )

https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/79259/79259.html?s_kwcid=paidsearch&k_clickid=7cda0bf7-b786-463a-881b-7f308a1d7985

○参加要件 :事前に課題本を一通り読んできてくださいね。
○会費   :飲み物込み、そしてなんと!温泉も込みで5,000円です!!
       (読書会前後で温泉に入れます!)
○受付期限 :2017年 9月15日(金曜日)

※ブログにあるメールアドレスからでもいいですし、
フェイスブックのメッセージでもいいので、なんちゃって読書人
宛てに参加希望のメールを送ってください。

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◆課題本に関して◆

この読書会では、メンバーの方(私も含め)に交代で、課題本を
選んできてもらうという形をとっています。

その際、特にどのジャンルの物を、という決まりはありません。

ですので、様々なジャンルの本が課題本となります。
良く言えば多様、悪く言えば適当(^^)

でも、その多様な選書ゆえに、普段の自分なら、絶対に読んでみる
ことはなかったであろう物も、半ば強制的に読むことになります(笑)

その中から新しい気づきや、発見が生まれること、あるかもしれません。

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皆様こんにちは。

まだまだ残暑が厳しいですけど、お盆も過ぎ、季節は段々と秋に近づいてきました。
秋と言えばやはり、読書の秋です!

さて、今回の課題本は、宇宙飛行士の選抜試験のレポート。
選抜試験の取材を日本で初めて許され、特に10人に絞られた最終試験では一部始終に密着することに成功したドキュメンタリーです。

もうそれを聞いただけで、思いっきり興味をそそられてます。
手に取って読むのが今から楽しみです(^^)

そして、さらに今回は今までとは趣向を変え、上田市市街を離れ、温泉地へ!!
上田市の誇る別所温泉の温泉旅館「旅の宿 南條」さんが会場!
大正12年創業、温泉と料理自慢の老舗旅館。
源泉かけ流しの天然温泉です!!

19:00〜会は始まりますがその前に来て、温泉に入ることもできます。
また会終了後にも温泉に入ることができます!
料理に加え、温泉をも楽しめる今回の読書会、かつてない贅沢な読書会!

ぜひ参加してみてください!


by なんちゃって読書人

posted by なんちゃって読書人 at 15:14 | Comment(0) | 読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第75回読書交流会の詳細のお知らせです。

2017年05月26日

第75回読書交流会の詳細のお知らせです。

◆課題本はこちら◆



『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘I」』

著者:香月 美夜
単行本(ソフトカバー): 351ページ
出版社: TOブックス (2015/1/25)
言語: 日本語


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◆第75回読書会詳細◆

○読書会日時:2017年 6月16日(金曜日)19時より開催
○場所   :決まり次第お知らせします。
○参加要件 :事前に課題本を一通り読んできてくださいね。
○会費   :飲食代を人数で按分(概ね3,000円〜4,000円程度になります)
○受付期限 :2017年 6月12日(月曜日)

※ブログにあるメールアドレスからでもいいですし、
フェイスブックのメッセージでもいいので、なんちゃって読書人
宛てに参加希望のメールを送ってください。

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◆課題本に関して◆

この読書会では、メンバーの方(私も含め)に交代で、課題本を
選んできてもらうという形をとっています。

その際、特にどのジャンルの物を、という決まりはありません。

ですので、様々なジャンルの本が課題本となります。
良く言えば多様、悪く言えば適当(^^)

でも、その多様な選書ゆえに、普段の自分なら、絶対に読んでみる
ことはなかったであろう物も、半ば強制的に読むことになります(笑)

その中から新しい気づきや、発見が生まれること、あるかもしれません。

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皆様こんにちは。

5月といえば風薫る清々しい季節のはず・・・。

はずなのですが・・

先日は、ここ長野県上田市でも30℃を超え、真夏を思わせるような暑い日が続いたり、
そうかと思えば、雨が降って気温がいきなり下がったり・・・。
体調管理が難しい天候となっています。

どうか皆さま体調崩さないようにお気を付けください。

さて、今回の課題本、選本者である幹事の方がファンタジー好きとあって、見た目はかなりライトノベルの様相です(^^;)
買い求めるのにちょっと勇気がいる、と思われるかもしれません。

しかし選本者いわく

「仕事の考え方に少なくない影響を受けた。ファンタジー好きな方はもちろん
ビジネス書専門の方もバカにできない内容です。

すごく商売がしたくなる本でもあり、大人が読むから面白い本でもあります。」

とのことです。

とは言え、本書が書店に並んでいても、私はおそらく手に取ることはないでしょう(笑)

でも、これが読書会の良いところ。

自分では普段では読むことがない本も、課題本という強制力の力を借りて読むことになる。
もちろん、この会は読みたい本の時に参加が基本ではありますが、できるなら読んでみる。

そこに新しい発見や気づきが生まれることもあるかもしれません。

実際私自身、この会で色々な気づきをもらえています。

ぜひ、今回がいい機会と捉えてもらって、読んでみてください。
沢山の方のご参加お待ちしております。

お酒を飲みながらの気楽な会ですので、気軽な気持ちで
参加してみてください(^^)


by なんちゃって読書人

posted by なんちゃって読書人 at 16:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第72回読書交流会のお知らせ

2017年02月22日

第72回読書交流会の詳細のお知らせです。

◆課題本はこちら◆



『花のあと』

著者:藤沢 周平
文庫: 277ページ
出版社: 文藝春秋 (1989/03)
言語: 日本語

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◆第72回読書会詳細◆

○読書会日時:2017年 3月17日(金曜日)19時より開催
○場所   :くろつぼ(長野県上田市常磐城3-7-37 )
       https://tabelog.com/nagano/A2004/A200401/20018856/

○参加要件 :事前に課題本を一通り読んできてくださいね。
○会費   :飲食代を人数で按分(概ね3,000円〜4,000円程度になります)
○受付期限 :2017年 3月13日(月曜日)
○備考   :今回は藤沢周平の研究者であり、上田自由大学で「藤沢周平を読む」
       の講座の講師もされている株式会社タツノ取締役会長龍野彰宏氏を
       ゲストにお迎えしての開催です!藤沢作品の理解を深める絶好の機会です!


※ブログにあるメールアドレスからでもいいですし、
フェイスブックのメッセージでもいいので、なんちゃって読書人
宛てに参加希望のメールを送ってください。

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◆課題本に関して◆

この読書会では、メンバーの方(私も含め)に交代で、課題本を
選んできてもらうという形をとっています。

その際、特にどのジャンルの物を、という決まりはありません。

ですので、様々なジャンルの本が課題本となります。
良く言えば多様、悪く言えば適当(^^)

でも、その多様な選書ゆえに、普段の自分なら、絶対に読んでみる
ことはなかったであろう物も、半ば強制的に読むことになります(笑)

その中から新しい気づきや、発見が生まれること、あるかもしれません。

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皆様こんにちは。
ここ長野県上田市はまだまだ朝夕は氷点下となる寒い日が続いています。

私は地元出身ですけど、寒いのは大の苦手なので、この時期は本当に
冬眠したくて仕方ありません(^^;)

あまり外に出ないこの時期は本を読むのにうってつけです(^^)

さて今回の課題本は藤沢周平作品です!
更に今回は藤沢周平の研究者であり、上田自由大学で
「藤沢周平を読む」の講座の講師もされている株式会社タツノ取締役会長
龍野彰宏氏を特別ゲストにお招きしての開催です!

藤沢作品を深く理解できるまたとないチャンスです!

ぜひ多くの方のご参加お待ちしております!

by なんちゃって読書人
posted by なんちゃって読書人 at 17:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式

2017年02月07日




『初対面でも話しがはずむ おもしろい伝え方の公式』

著者:石田 章洋
単行本: 240ページ
出版社: 日本能率協会マネジメントセンター (2016/12/28)
言語: 日本語
ISBN-10: 4820719564
ISBN-13: 978-4820719564
発売日: 2016/12/28
商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.5 cm

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■内容(Amazonより)

伊集院光氏推薦!

「石田氏との初対面から30年。
あの頃の僕らに読ませたい」

笑いは、コミュニケーション上の最強の武器。

おもしろい人は、モテるし、仕事がデキる。ふだんのコミュニケーションに、
ちょっと「笑い」を取り入れるだけで、相手のリアクションは驚くほど
変わってきます。

「おもしろさ」や「笑い」というと、生まれ持ったセンスがなければムリだと
思っている人も多いですが、それは誤解です。

かんたんな公式を身につけるだけで、誰でも「おもしろい人」になれるのです。
おもしろさにセンスは不要です。

著者の石田氏は、元落語家でありながら笑いのセンスがなく、二つ目昇進後に廃業。

その後、どんなに口ベタな人でもうまくいく「笑いの公式」を見出したことをきっかけに、
売れっ子放送作家となりこれまでに5万%を超える視聴率を獲得してきました。

「どうしたらおもしろい話ができるのか」

そう30年以上考え続け、実践してきた著者が、そのシンプルなルールをまとめます。

雑談、プレゼン、スピーチ、会話、自己紹介、SNS……あらゆる場面で応用できる
、伝え方のコツをまとめた1冊です。


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■つぶやき

本書は献本ということで、R+(レビュープラス)さんよりいただきました。
ありがとうございます!

近年、メールやSNS等の普及で、面と向かって人と話をする機会が
減ってると感じます。

しかしだからといって、面と向かった人と人とのコミュニケーションが
無くなっていくわけではありません。むしろその重要度は年々上がって
きているとすら思われます。まあ、これはあくまでも私の主観ですが。

コミュニケーションの重要度は上がっていく、それに伴って現代を
生きる人のコミュニケーション能力も上がっているかといえば
疑問符が付いてしまうのは私だけではないのではないでしょうか。

むしろコミュニケーションをうまくとれない人のほうが多くなって
きているのではないか・・。

お客様の前で何を話していいのかわからず、空回りしてばかり・・
なんてことはよく聞きますし、
1人で弁当食べているところを見られたくなくて、トイレで
昼食を食べる学生・・・なんてびっくりする話も聞いたことが
あります。

そんな中で本書では著者の体験を踏まえながら、どうやったら
人とよりよい関係性を作り出せるのかを提案してくれています。

重要となってくるのが「空気を読む」「笑いの原理」「伝える技術」
の3つの要素。

この3つの要素を、章を分けて事例を交え、分かりやすく教えてくれ
今後のふるまいや会話にすぐにでも実践できるように思います。

同じ内容の話であっても3つの要素をうまく活用できれば、
各段に魅力的で人を惹き付けられる話になります。

そして、全てを通じてのキーワードとなってくるのがユーモア。
仕事のできる人、魅力的だと感じられる人は大抵会話の中に
うまくユーモアを散りばめているのだそうです。

いきなりユーモアで笑いをとりながら話をしろというのは
さすがに難しいことだとは思いますが、先の3つの要素を
意識して訓練していくことで、爆笑をかっさらうとまでは
いかなくても、十分魅力的なコミュニケーションをとれる
ようになるはずです。

個牲、持って生まれたキャラといった先天的なものは確かに
あるとは思いますが、そんなセンスもカリスマ性も自分には無いから・・
とあきらめるのは勿体ない。

知識と努力で身につけられることもきっと多いと私は信じます。

周りの知人には信じてもらえないのですが、私自身かなりの
人見知りで未だに面と向かってのコミュニケーションは苦手
です。

それでも人と会う機会を作り、どうにかやってきています。
そんな手探りな道を進むより、本書を読んで実践すれば
よっぽど近道を進めます。

習うより慣れろ的な部分はあるのかもしれませんが、経験則から
導かれた道しるべがあるのならそれを試してみるのは無駄には
ならないはず。

変な奴だと思われたらどうしよう・・、怖い気持ちはあるでしょう。
でも案外人は他人をそんなに見てません笑

怖がらずにまずやってみましょう。

そんな気にさせてくれる一冊ですよ。

by なんちゃって読書人
posted by なんちゃって読書人 at 14:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする