第19回読書会開催日

2012年05月19日

<第19回読書会開催日>
こんばんわ!
今回の読書会開催日が決まりました。
みなさん課題本、読んでますか?
日程と課題本は次の通りです。

○読書会日時:2012年6月1日(金曜日) 7時より開催
○場所   :参加者の方に後日連絡します。
○参加要件 :課題図書を一通り読んできてくださいね。
○費用   :飲食代を参加者で按分
○受付期限 :2012年5月30日(水曜日)
※ブログにあるメールアドレスから、なんちゃって読書人宛て
 に参加希望のメールを送ってください。


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byブログ初心者マン
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舟を編む

2012年05月10日

舟を編む

『舟を編む』

著者:三浦 しをん
単行本: 259ページ
出版社: 光文社 (2011/9/17)
言語 日本語
ISBN-10: 4334927769
ISBN-13: 978-4334927769
発売日: 2011/9/17
商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm

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■内容紹介(Amazonより)

玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい
辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。

個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。

言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。

しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。

言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの
最新長編小説。

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■つぶやき

2012年の本屋大賞で大賞を受賞した作品ということで、ミーハーな私は
早速購入。そして一気に読み終えてしまいました。

個人的な感想を言わせてもらうと、なんのひねりもないのですが、
非常におもしろかったです。


辞書編纂が本書のテーマ。

辞書というと「分からない言葉を調べる」というのが一般的な使い方で、
辞書を読み物として捉える発想は私にはありませんでした。


私が中学生の頃、ある見出しの語釈を読み合って、それがどんな
言葉なのかを当てる、なんてクイズゲームが私たちの周りで、ちょっと
だけ流行ったことがありました。

そのなんともインドアなブームが去った後は、ときどき分からない
言葉を調べるという、私が思い込んでいる本来の使用方法に戻って
いきました。

自宅の本棚にも一応、自己満足で買った「広辞苑」(岩波書店)、
「新明解国語辞典」(三省堂)がひっそりと納まっていますが、最近開いた
のはいつだっけ?というくらいの使用頻度。

私の中でそんなポジションにいた辞書達が、本書を読んで一気に強烈な
存在感を示めすようになりました。


無味乾燥、どれを見てもたいして変わりがない(ほんとに辞書編集に携わる方、
すいません)と思っていた辞書というものが、なんと膨大な労力と時間・お金
をかけて製作されていることか。

私の中での辞書のポジションが大きく変わったのはもちろんですが
無機質だと思っていた辞書が、なんとも人間臭く感じられるようになりました。


本書を読んで「言葉」という移ろいやすい存在に、正面からぶつかり、格闘し
一つの形としてまとめ上げるという作業がいかに困難なのかを知ることができた
ことは大きな収穫ですし、言葉が力を持つことを今更ながら自覚できました。

一応私もこうして言葉を使って、ブログなどを書いているわけですが、
あらためて身の引き締まる思いです。


本書読了後、久しぶりに辞書を開いたことは言うまでもありません。


by なんちゃって読書人
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5月読書会課題本です!

2012年05月04日

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こんにちわ!

皆さんGWはどうお過ごしですか?

私は、何かとばたばたと過ごしています。(読書を忘れがち……。)

それではいけないと戒め、今月の読書課題本を決めました。

現在、不動産賃貸アパートにおける退去時の敷金精算(返却)でいろいろ問題があるのは

みなさんご存知でしょうか?今の時代、借りている方に有利?な考え方になりつつありますが

今回課題本を探していると「大家さん その敷金そんなに返す必要はありません」という

大家さんよりな内容に見える本を見つけました手(チョキ)

実際、どんな内容か読み今後のためにも勉強したいと思います!!

日時は後日ご連絡します。

byブログ初心者マン

単行本(ソフトカバー): 224ページ
出版社: すばる舎; 四六判版 (2012/3/16)
言語 日本語
ISBN-10: 4799101196
ISBN-13: 978-4799101193
発売日: 2012/3/16
商品の寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm


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「当事者」の時代

2012年05月03日

「当事者」の時代 (光文社新書)

『「当事者」の時代』

著者:佐々木 俊尚
新書: 468ページ
出版社: 光文社 (2012/3/16)
言語 日本語
ISBN-10: 4334036724
ISBN-13: 978-4334036720
発売日: 2012/3/16
商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 2.4 cm

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■内容(「BOOK」データベースより)

いつから日本人の言論は、当事者性を失い、弱者や被害者の気持ちを勝手に
代弁する“マイノリティ憑依”に陥ってしまったのか…。

すべての日本人に突きつける。

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■つぶやき

第18回読書会の課題本にさせてもらった一冊。

著者の佐々木氏と言えば、元新聞記者という経験に裏付けされたメディア論
を展開されていて、著書も数多くありますし、私もいくつかは読ませて頂いて
います。

長い間メディアというものに関わってきた著者ならではの流れです。


多少遠回り感があり、結論もこれだ!と言い切ることがなく、歯切れが悪い
という印象を受けますが、メディアの在り方、そして本書で言う当事者としての
表現という問題を完結に結論づけることは、なかなか難しいのだと思います。


結論に達するまで、大きく回ってくるなと感じた方が、読書会の中でも
多く、確かに結論までの道のりを丁寧すぎるほど丁寧に説明されています。
冗長だ、という方もいらっしゃいますが、私は興味深く感じました。


特に、最初にあるメディアに携わる方の感覚。
友愛性を持たない広場型の記者会見共同体という建前と、フィード型の
夜回り共同体という二重のレイヤーからなる独特の感覚です。

このメディア特有の感覚こそが、情報の受け手と送り手のギャップを
生み出しているという指摘には、よくあるメディア批判には感じられない
「すっと腑に落ちる感じ」を受けました。


400ページを超えるボリューム感ですが、現代の言論の在り方を考えさせら
れる貴重な一冊だと思います。


by なんちゃって読書人


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歪笑小説

2012年04月15日

歪笑小説 (集英社文庫)

『歪笑小説』

著者:東野 圭吾
文庫: 360ページ
出版社: 集英社 (2012/1/20)
言語 日本語
ISBN-10: 4087467848
ISBN-13: 978-4087467840
発売日: 2012/1/20
商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm

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■内容(「BOOK」データベースより)

新人編集者が目の当たりにした、常識破りのあの手この手を連発する伝説の編集者。

自作のドラマ化話に舞い上がり、美人担当者に恋心を抱く、全く売れない若手作家。

出版社のゴルフコンペに初参加して大物作家に翻弄されるヒット作症候群の
新鋭…俳優、読者、書店、家族を巻き込んで作家の身近は事件がいっぱい。

ブラックな笑い満載!小説業界の内幕を描く連続ドラマ。

とっておきの文庫オリジナル。

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■つぶやき

『○笑小説』シリーズの第4弾。

今回は全て小説業界に関わる内容。作家、編集者、読者の姿をなんとも皮肉に
とんだ形で描いています。

著者本人が小説家であるがゆえ、小説業界である程度のポジションにいるが
ゆえに書くことが許される内容なのかもしれません。

小説業界のことをほとんど知らないので、本書の内容がどのくらい誇張されて
いるのかが分かりませんが、一冊の本を出版するということの裏では、
作家と編集者それぞれの思惑があり、ドラマがあるのだろうと感じました。


私も本が好きなので、小説業界の裏側のドタバタ劇を「へ〜、そんなことが
あるのか〜」と驚きつつ、楽しく読み進めることができました。


本書は短編小説集という形式ですが、全編が小説業界関係なので登場人物
や出版社は同じです。前作の『黒笑小説』にも同じ登場人物が出てくるので
本書を読む前に前作の『黒笑小説』を読んでみるのもいいかもしれません。

著者のシリアスなミステリーはもちろんですが、ユーモア溢れる作品もとても
面白いので、ぜひ御一読を。


by なんちゃって読書人


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posted by なんちゃって読書人 at 21:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする